2026.02.06
OTTロジスティクス 山之内様
御社について
——御社のアウトラインについても教えてほしいです。平均年齢と男女比について伺えますか。
平均年齢は46.2歳。男女比は6対4で、男性が若干多いですが、非正規社員が多く、電子部品の細かいピッキングが多いので、女性が多い面もあります。
最近は面接していても、優秀で取りたいと思う方は男性より女性の方が圧倒的に多い印象です。
——残業時間や平均年収はどれくらいでしょうか。
部署によって変わりますが、全体で見れば月間平均20〜30時間に収まっていると思います。0のところもあれば、50時間を超えてしまっているところもあります。
平均年収は正社員だけで、計算すると437万です。
——ありがとうございます。福利厚生で特徴的なものはありますか。
借り上げ社宅、扶養手当(家族手当)、退職金はあります。
インフルエンザ予防接種の費用補助など要望はありますが、まだ具現化していません。
資格補助はあります。第一種衛生管理者、貨物の運行管理者、ビジネスキャリア検定などは、テキスト代や試験代を補助しています。
——離職率はいかがでしょうか。
離職率を管理しており、元々は29%で、昨年度は20.6%まで下がりました。売上を上げると人が増えるので、採用目標数値と同時に離職率も加味した採用計画が必要です。5年間かけて10%まで落としていきたいので、年2%ずつ下げるのが定量目標です。
——転勤について伺います。公開されている求人票には「当面なし」とありますが、転勤が発生するケースはどのような時でしょうか。
例えば3つの事例があります。
1つ目は、新規拠点立ち上げの際に、既存拠点(例:川崎)でうまく回している拠点長を、新拠点(例:名古屋)へ立ち上げで異動していただくケースです。
2つ目は育成観点で、メーカー物流ばかりだったので商社物流も経験させたい、10人規模から30〜40人規模を経験させたい、などの異動です。
3つ目は、構内作業の受託営業所で失注してしまい、ゼロにせざるを得ないケースです。
——転勤の決定は、まず会社としてあるべき組織を検討した上で、ということですね。
はい。まず会社としてあるべき組織はどうなんだ、ということを検討します。その結果になります。
——会社としての今後のビジョンや経営方針について、社長から降りてきているものはありますか。
中期経営計画では、5年後に売上を今の倍にしたい、という方針です。既存売上で毎年7%ずつ増やすことを事業部に求めています。積み上げると40%になるので、残り60%は新規案件で、関東に1万坪、関西に5千坪など、マスタースケジュール的なものがあります。
間接部門としては、魅力のある会社作りの一環として、定着率を上げる(離職率を下げる)ことに重きを置き、従業員満足度を上げる施策を打っていくことが求められています。
求めている人物像、入社してほしい方について
——最後に、理念やビジョンに基づいて「入ってきてほしい方」について伺えますでしょうか。
理想論かもしれませんが、愛社精神を持ってもらいたいです。会社全体でなくても、自分の部署は他に負けない満足感がある、という組織作りをやっていける方と一緒に仕事をしたいです。将来についてもフェーズごとに語り合いながら、こうした方がいい、という風土を作っていければと思っています。
——創業からの背景。風土、そして人事施策。評価制度や今のご状況など、御社への理解がより一層、深まりました。お忙しい中ありがとうございます。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

INTERVIEWER

六角 | ヒューマンキャピタル事業部 人材紹介事業
大手メーカーの物流受託からスタートし、失注を転機として外部から経験豊富な人材を迎え入れる一方で、内部育成にも力を入れ、組織を段階的にアップデートしてきた企業になります。事業拡大のスピードに合わせた組織づくりを進めてきた点は、同社の大きな特徴と言えます。
社風は上司・部下の距離が近く、意見や考えを率直に発信しやすい風通しの良さが根づき、社歴や年齢に左右されず、役割と仕事を任せていく考え方が浸透。上昇志向を持つ人材が自然と力を発揮できる環境があるように感じます。
人事施策においては、採用環境の変化を先読みし、給与体系や年間休日の見直しなど、市場平均に合わせるだけでなく、一歩先を見据えた優位性の確立を目指して待遇や制度の改善を段階的に進めてきました。 組織づくり・人づくりの現場で主体的に関わり、成長の実感を積み重ねていける企業です。

